ものをつくっている人がいる

Bar Learning Commons vol.17「鍛治師 笹岡悟」にお越しいただき誠にありがとうございました。

a0156359_14132423.jpg

ゲストの皆様をお迎えするにあたって、ほぼ毎回現場に取材にお伺いしておりますが、役得と言いますか、これが一番面白いですね。

こんな場所で、こんな方法でやっていたのか!といつも想像とは違う風景が広がって、刺激になっております。

今回の笹岡さんの現場も言うまでもなく刺激的なものでした。

a0156359_14140929.jpg

鋏は人々にとって使い慣れた道具ですよね。小さい頃から使ってきた。

笹岡さんの現場でふっと気づいたことは「鋏つくっている人がいるんだ」ということでした。

そうなんですよね。普段使っているもの全て、誰かがつくっている物なんです。

食べるものからジェット機まで。

しかも顔が見えるって素晴らしい。
a0156359_14152905.jpg


笹岡さんは「あまりお話することはないです。」と職人気質で言葉少なですが、やはり商品に想いは込められている。

鉄と鋼の違いも教えていただきましたが、そんなことも私は知りませんでした。

もちろん工程も全然知りません。

無いところから創り出す力、すごいですね。

笹岡さんはお父様から続く2代目です。

お父様は大阪での修行を終え、高知県のいの町で開業し60年以上。

当時はほとんど家のなかった現在の場所に音でご近所に迷惑のかからない場所ということで作業場を構えた。

開業当時は花嫁修行として華道が盛んに行われており、そのために必要だった鋏の注文が多かった。

しかし、だんだんと時代が下るにつれ、ニーズも変化している。

笹岡さんは2代目としての苦悩も多く、当初はお父様に言われるがままの仕事をしていた。

しかし、このままではいけないと自ら考え行動するように変化。

自分だけの力で商品を開発したり、デザイナーとのコラボレーションを実現。ブログでの発信など少しずつ変化を加えていく。

顔の見える職人として、研ぎ直しも率先して引き受けた。

今では全国の植木職人さんから注文が入るようになった。

これからの未来に向けては、「やはりお客様一人一人に向き合っていきたい」と笹岡さん。

やはり最後はそこ、ですよね。

詳しくは笹岡鋏製作所のホームページをご覧ください。


高知市の針木から天王ニュータウンに抜ける道の途中右側にお店があります。
お気軽にお立ち寄りください。

今週金曜のゲストには高知県立須崎高等学校から大原信男先生をお招きします。

a0156359_14383857.jpeg

まさに教育の現場でご活躍されている方の登場です。

高知県の高校ではどのような教育活動が展開されているのでしょうか。

須崎高校とはどのような学校なのでしょうか。

知っているようで知らない世界。

今週も気になります。

ご来店心からお待ちしております。

平成30年9月28日(金)夜7時
フューチャーデザインと創造的教育協会3階 高知市帯屋町一丁目14-20
入場料1500円(ワンドリンク付き)アフターパーティーもございます。


[PR]
by takuyahamaguchi | 2018-09-24 14:42 | BAR Leaning commons | Comments(0)

浜口卓也 1980年高知市生まれ。高知学芸高卒、早大卒。一般社団法人フューチャーデザインと創造的教育協会 事務局長。ピグマリオンノブレス高知教室代表。高知市議会議員2期。


by 浜口卓也