昨日の高知市議会閉会日に陳情への賛成討論として発言した内容を掲載します。



陳情第8号 西敷地利活用事業のプロポーザル募集の延期を求める件に賛成の立場で討論いたします。


新図書館西敷地における市民の願いは「広場機能」「家族で訪れて、子供が安全に遊ぶことができる機能」「観光客のリピーターを増やすことのできる機能」「日曜市やよさこい祭りを充実、発展させるための機能」であります。


この市民の願いのどこに民間によるマンション建設があるのでしょうか。


この市民の願いをどう解釈すれば、民間によるマンション建設となるのでしょうか。


我が会派は一貫して広場機能を求めてまいりました。これも当然ながら市民の声であります。


50年にわたって禍根を残すかもしれない判断に、私はこの場で改めて明確に意見を述べさせていただきます。市民の財産である新図書館西敷地を民間企業に50年間、年額1600万円で貸し出しマンションを建設させることには断固反対いたします。


これまでの議論の中で岡崎市長には、何が何でも新図書館西敷地に民間に土地を貸し、マンションを建てるべしという合理的説明もなく、情熱も感じられませんでした。議会に対して堂々たる説明がないどころか、事業用定期借地権を一般定期借地権に変更したことすら報告しませんでした。50年間民間にマンションとして貸し出すということは半永久的に市民の手に戻らないと言っても過言ではありません。

市長としてどうしてもこの場所にハコモノを建てたいというならば、100歩譲って、民間に土地を貸し出さずに公共施設を建設すべきです。そうすれば、私たちの世代、その次の世代が、その時々の政治的判断で、いつでも廃止撤去できる道が残せるからであります。

岡崎市長のなされようとしていることは、これから先、この街に住む人々が時代の変化に対応して判断できる権利をも奪ってしまうことなのであります。

このような不明確な意志、合理的説明の欠如、そして何よりも市民の願いではない、民間によるマンション建設に市民の代表である高知市議会議員として賛成できようはずがありません。


新図書館西敷地は、追手前小学校の跡地でもあり、追手前小学校卒業生にとって思い出深い場所です。さらにいうまでもなく新たな図書館に隣接する場所です。観光客も多く、文教地区でもあり、高知城を近くに見上げることのできる場所でもあります。

この場所を図書館での学びの後に一息つける、四季折々の自然を感じることのできる、多くの市民県民、観光客の方々が集うことのできる広場機能として残していただきたいと心から願います。


プロポーザルを募集するとしても、広場機能を前提にして「家族で訪れて、子供が安全に遊ぶことができる機能」「観光客のリピーターを増やすことのできる機能」「日曜市やよさこい祭りを充実、発展させるための機能」をどうすれば実現できるかを提案していただくべきだと考えます。


市民の思い出深い場所、これから先の人々が集うべき場所が、民間のマンションになるべきではありません。我々の暮らす高知市の未来のために、同僚議員の皆様のご賛同を心からお願いし、私の賛成討論といたします。


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# by takuyahamaguchi | 2017-09-26 07:26 | 議会について | Comments(0)
9月議会個人質問の日程が決まりました。

平成29年9月13日(水)午後2時 
高知市議会本会議場(仮庁舎6階)

◯公共施設マネジメント
◯職員提案制度
◯観光行政
◯教育行政
◯防災対策

傍聴はもちろんケーブルテレビでの中継もございます。


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# by takuyahamaguchi | 2017-09-09 08:31 | 議会について | Comments(0)

浜口卓也(37才)平成27年4月、高知市議会議員選挙2期目当選。ローマ人の物語全43巻(塩野七生著)読破を目指しております。現在、文庫版26巻目に突入。


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